あらすじ
春から女子高生になる神坂響の趣味は『人間観察をしてそれを元に物語を書く』という、至極変わったものだった。
明里岡高校に入学した彼女は、特に入る部活も決めぬまま、自己紹介でその趣味を堂々と明かす。
もちろん周りにはドン引きされ、そのままいつも通り独りぼっちを極める──と思いきや、二週間後。クラスメイトにして優等生である日向円は、響に声をかけてきた。
──『演劇部で、脚本を書いてみませんか!?』と。
やがて、『劇作家』の才能を開花させながら、予選大会止まりの演劇部に新風を呼び起こしていく。
裏方を主人公として描かれる、一風変わった青春演劇物語。