あらすじ

スコル侯爵家の長女、ユニヴェールは夜空のごとし群青色の髪を持って生まれた。 それはその地に暮らす人々にとって、厄災に見舞われる呪いの髪色。家ごと蔑まれることを恐れた家族に、彼女は3つの頃から隠されて育つ。 ろくに淑女教育を受けず、社交経験もなく、微笑むことができない、28歳令嬢ユニヴェール。 日陰者の運命を受け入れ慎ましく過ごしていたというのに、ここにきて突然、隣国へ嫁ぐよう言い渡される。 長年断交状態であった隣国と、和平への道が開かれたばかりの昨今。友好の証にあちらの第三王子の元へ……、つまり人質の役目を押し付けられた形だ。 信頼を寄せる執事とメイドを連れ、その地に踏み入れた彼女。 あれよあれよという間に新婚初夜、夫となった人は言う。 『君だけを、世界の終わるその瞬間まで、愛すると誓おう──』 ではなくて、こっちでした。 『君を言語教師に任命する!』 ……赤い花びらの散るベッドで甘い香りに包まれながら、 これは リクルートですか?? ※ 登場人物がふたつの国の言語を話すので 主人公の国の言葉は 「このカッコ」 ヒーローの国の言葉は 『このカッコ』 このように表現しております。

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小説を読もう2024/01/01
  • 現在の作品兼業お妃の備忘録。仕事も結婚生活もすごく充実しています