あらすじ
神王国ロードスに住む、十七歳の町娘フィルメラルナ・ブラン。
薬を届けに行った教会で、意図せず〈神妃《しんき》〉に出会ってしまう。
目覚めたとき。
「最後の被験者」と呼ばれたフィルメラルナの額には、蔦《つた》の聖痕が現れていた。
神殿騎士卿エルヴィン・サンテスに連れられてしまった神殿で、聖女としての役割をしぶしぶこなしていくフィルメラルナ。
歴史棟を司るヘンデル、従騎士アルスラン、侍女のジェシカ。
そして、ユリウス王子とミランダ王女。
様々な人間と事件に関わる中で、深まっていく疑問があった。
――神妃イルマルガリータは、なぜ失踪してしまったのか?
聖女を巡る運命に翻弄されながらも。
フィルメラルナは絡み合った謎をひとつずつ紐解いていく。
ミステリック・恋愛ファンタジー。
※恋愛要素は少なめです
<第6回カクヨムwebコンテスト・恋愛部門>