あらすじ
第三次世界大戦で死んだ軍事史オタクは時を遡り戦国時代の毛利家輝元に転生した。だが記憶を取り戻したのは前世の死と同じ歳の三十歳、本能寺の変で信長が斃れた翌日だった。
関ヶ原の敗者となる自分、そして将来の日本の運命を変えるため、輝元はシーパワーでの天下統一を考える。だが現代知識を生かす時間も技術もない。毛利家は血縁地縁が複雑に絡み合った中世体制で立ちはだかるのは秀吉、光秀、家康という戦国の英雄たちだ。
彼が選んだのは組織改革と運用によって天下統一を目指す道だった。そのモデルとなるのが現代最強のアメリカ海兵隊。常備、即応、少数精鋭の水陸両用部隊、毛利鎮守府海兵隊を設立し海からの天下統一に挑む。
そして彼にはもう一つ絶対に気をつけなければならないことがあった。
それは家臣の幼妻を強奪しないこと。