あらすじ
大正時代。
京都でちょっと有名な画家の竹内先生は、東京での展覧会に絵を出すことになった。東京ですでに名が知られたいる横山先生とは一時期、一緒に働いたこともあり、対抗心も沸いてきた。
が、なかなかうまくいかない。
そんな時、竹内は一匹の猫を拾う。
その猫はいたずら好きでよく騒ぎを起こし、奥さんや弟子、竹内自身も近隣住民によく謝っていた。
が、リンと名づけたこの猫をモデルに絵を描くと、驚くほど筆が順調に進む。そして、作品は完成。
竹内が東京に行っている間、リンはいなくなっていた。
探した。が、見つからない。
描いた絵は、賞を取った。横山からも賞賛を受けた。
竹内はリンが自分に傑作を描かせるために現れたのかと考えた。