あらすじ
2年前。
まだ日本が魔物達に支配されていた時代。
外を歩けば魔物が跋扈していた頃に白銀のマントを身に纏った白髪赤眼の少年が現れた。
彼が敵を殲滅するその姿は魔人そのもの。
「魔物の次は魔人が人間を支配するんじゃないか。」
そんな噂まで流れ始めた。
しかし、強力な魔法と美しい剣技に国民は魅了されていった。
魔物から国を救った後、彼は日本最強の探索者として名を馳せる。
人々は彼を、尊敬と畏怖の念を込めて【魔殺の英雄】と呼んだ。
–––––––物語のはじまりはそれから2年後。
日本に平和が戻り、【魔殺の英雄】は日本政府が秘匿する日本最強の探索者『ラク』としてダンジョンに挑み続けていた。
優れた容姿と圧倒的な実力を持った彼は女性人気No.1の探索者となり、全てを手に入れた青年は国民の憧れの的となった。
しかし、そんな『ラク』の本当の正体は、
柳 神楽(やなぎ かぐら)。
普段は変装し、モテたいけど目立ちたくないという謎の願望を持った自称平凡な高校生だった。
ある日、政府の任務によって探索者学園へと入学することになった神楽は、8つある探索者学園に毎年行われる冬の一大イベント【八校戦】の存在を知る。
全国放送され、多くの国民が注目する八校戦。
「この大会で結果を残せば将来が約束されるし、女子達からはキャーキャー言われるぜ!!」
友人から話を聞いた神楽は話半分に聞き流していた。
しかし、様々な出来事が重なった結果、正体を隠して八校戦優勝を目指すこととなった。
これは、
目立ちたくない『最強』が平凡な学園生活を送りたいと願いながらも、『ラク』の大ファンにして、ヤンデレ属性の美少女達に囲まれ怯えて暮らす学園ラブコメだ。