あらすじ

詐欺師の少女が出会ったのは、いつ倒れてもおかしくなさそうな、灰色の奥に青色を含んだ眼の色をした青年だった。 彼の故郷まで旅をすることにした少女は、彼に手を引かれながら様々なひとと出会い、そして別れてゆく。少しずつ距離を縮めながら、少女と彼は言葉を重ねていく。 「呼吸をしているから。息が出来てるから苦しくなんかないなんてこと、ないだろ」 君の心を、解き明かしてみよう。 君がいなくなったあとでも、敗けないように。 すべて失くしたあとでも、泣かないように。 ―――前作、『マクデブルクの半球』と『アステリスクの邂逅』の過去編です。 どうぞ、前作を読まれてからお読みください。

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小説を読もう2015/09/28
  • 現在の作品セントエルモの光跡