あらすじ
かつてタオ大陸を制覇したアラハバキ帝国は、もはや衰退した。
斜陽となった超国家に変わり台頭してきたのが、かつての冊封国であったグランシュタイゴン公国である。
破竹の勢いで帝国領を侵食する公国に対抗するのが、新興国家であるセルコヴァ共和国、古代王国ヒュウガといった諸同盟国家。
しかし国力差は歴然。いまや公国の勢いはとどまることを知らず、帝国の諸都市群は次々と陥落していくのだった。
そのような中、士官学校を出たばかりであるグランシュタイゴン公国軍の新米少尉、ユーキ・ヨウダ指揮する四六年式攻城戦車『ティタデレ』は、行軍のさなか、車両故障により部隊から脱落、そこにセルコヴァ共和国の一隊が襲い掛かる。
かろうじて危機を脱したユーキたち。攻撃を受け、すくなからぬ犠牲を払いながらもながらも、本隊との合流をめざし、樹海を抜ける街道を前進する。
不服従、不慣熟な部下を指揮しながら、ユーキ・ヨウダ少尉の孤独な戦いが始まった。