あらすじ
魔法が存在する世界の私たちが通う学校、ラクーン高等学園。
私は魔法の素養があまりないので普通科だが、幼馴染のユータは魔法科に通っていた。
制服が可愛かったのと、飛空艇で15分の距離が魅力でこの学園を選んだのが、彼が魔法科に行くと言っていたから、ここに行くのかなと思ったのも少しある。
私は普通科の二年生マユ・ミッテン。
この学園に通う、普通の17歳の学生である。
家が隣同士という事もあり、通学も一緒の飛空艇で通っていた、私とユータ。
そんな、二人の関係が卒業まで何も変わることなく続くと思っていたある日。
私が親友のアカリとお昼を食べていると、男子が教室に走り込んできた。
「おい、聞いたか」
「なに?」
「ランバード先輩に彼氏ができたらしいぞ」
「それで、相手は誰なの?」
「魔法科二年のユータってやつらしい」
学園一の美人で魔法科三年生のランバードさん、彼女に彼氏ができたとの噂……それが私の幼馴染のユータだと言う事だった。
その真相を確かめるべく、彼と一緒に帰るために待ち合わせをしている正門にアカリと一緒に向かう私。
そこに待っていたのは、ランバードさんと一緒にいるユータだった。