あらすじ

母親の死によってピアニストを目指すようになった高校生、陽博之。彼が11月、自転車でドライブしていると、山中にある家にたどり着く。

その前に立っていた少女、天城ひかるはラッパを構えて、旋律を奏でる。

その儚げな響きが終わって、彼女が口に出した言葉。

――音ってすぐに消えちゃうんだよね。



少女は難病に侵されていた。死亡率50%のその病気を前に、

生きると思って生きるのか、死ぬと思って生きるのか。

今、後悔するのか。過去に後悔するのか。

彼女が消えるまでの2ヶ月を濃密に描く、青春の狂詩曲。

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アルファポリス
アルファポリス2023/12/26
  • 現在の作品北風と共に消えたラッパの音