あらすじ
私は今日、兄を殺した人の元へ嫁ぎます。
アリスティアはある日、アカデミーの寮に入っていた兄の訃報を知る。大好きな兄の突然の死に悲しみに暮れるアリスティア。そんな彼女の元に一通の手紙が届く。
送り主不明の手紙、そこには兄・ユーリを殺したのは兄の親友であるクロードであると書かれていた。
隠された兄の死の真相。手掛かりは手紙に書かれた兄の親友・クロードのみ。
アリスティアは兄の仇を取るためクロードの殺害を心に決め、数か月後クロードの元に嫁ぐ。
真っ白なドレスの下に仕込んだ短剣。しかし、クロードは初めからアリスティアの目論見に気づいており飄々とした顔で言うのだった。
「ゲームをしよう。キミと、俺で」
「俺を殺せたらキミの勝ち」
「キミが一刻も早く俺を殺してくれることを、楽しみにしてる」
そうしてアリスとクロードの歪な結婚生活が始まったのだった───。