あらすじ

【第11回BL大賞奨励賞受賞しました。ありがとうございます!】

※受賞記念に番外編を急遽執筆中ですので今しばらくお待ちください。


かつての恋人に瓜二つの優しき王子×消えた恋人を想い続ける冬の精霊。
非情な運命に壊された絆をもう一度取り戻すファンタジーBL。

〈あらすじ〉
リエフ山脈では、四季の精霊が季節や天候を司っている。
冬の精霊・シュリエ(受け)と春の精霊・テオは長らく恋人同士だったが、国に常春をもたらそうとしたリエフ王国の時の王によってテオは陵辱を受け、王女に子を孕ませてしまう。
絶望したテオは死に、シュリエは恨みから冷気を放出させ、王国は凍てつく常冬に閉ざされた。
それから数百年後、王国は規律と秩序によって極寒を凌ぐ極限の生活を強いられていた。
テオの子孫であり瓜二つの顔を持つリエフ王太子・フェルナンド(攻め)は、出来のいい弟と比べられながらも王になるべく日々邁進していた。しかし弟の策略により戴冠間近で王太子の地位を剥奪され、冬の精霊の怒りがもたらす極寒を鎮めるために性交する『祈り手』という儀式を、弟の身代わりとして担うことになる。
リエフ山脈に登ったフェルナンドは、邂逅したシュリエにテオと間違えられ、狂おしいほどに存在を求められるが──。

〈キャラクター〉
【受】オル・シュリエ
1300歳くらい。(容姿は20歳)
透き通った白銀の長髪、白い肌と唇、蒼い目の美貌を持ち、華奢な身体をしている。
古代に人柱として湖へ身を投じて以来、リエフ山脈の冬を司っている精霊。春の精霊で恋人であったテオを奪われてから、人間への恨みに長らく心が蝕まれているものの、元々は達観しており慈悲深い性格。負の感情に脆い精霊特有の一面も持つ。

【攻】フェルナンド・リエフ
愛称はフェル。18歳。テオの子孫でリエフ王国の王太子。
金髪碧眼で、テオと瓜二つの顔を持つ長身の美丈夫。
非情な采配が求められる王族の中では異端とも言える優しさを持ち、常に他人のために行動する。我慢強いものの、己が何者か迷い愛に飢えている。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2023/10/31
  • 現在の作品【本編完結】春の王子と冬の精霊