あらすじ
【あやかし×言葉遊び】
大学生・みちるの周りでは、頻繁に〝物がなくなる〟。
心配した彼氏・凛介によって紹介されたのは、凛介のバイト先である『うらおもて』という小さな民宿だった。気は進まないながらも相談に向かうと、店の女主人はみちるにこう言った。
「それは〝あやかし〟の仕業だよ」
相談料金としてひねくれ者の女主人・摩子の手伝いをすることになったみちる。
店に訪れる客は、ごく稀に……というにはいささか多すぎる頻度で身の内に〝あやかし〟を棲まわせていて――?
いつだってあやかしは人の裏側に居る。日常に潜むちょっと不思議な物語、開幕。
怪奇現象に〝おもてなし〟ってね――。