あらすじ
大学受験に三度失敗し、零細企業のシステムエンジニアとして働く雪葉(ゆきは)は、人生失敗している気がしながら、ほそぼそと生きていた。
地味な外見と性格のおかげで、上京したものの友人はできず、ましてや恋人もできない寂しい雪葉の、唯一の楽しみは、恋愛小説を部屋で独り読むことだ。
ある日雪葉は、仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、一緒に働く職場の上司・伊桜(いざくら)とばったり出くわす。
なりゆきで一緒に帰ると、雪葉のアパートと伊桜のマンションが向かい同士であることがわかる。
すると伊桜が、自宅の鍵を会社に忘れてきたと言い出す。
(エブリスタ、小説家になろうにも投稿しています)