あらすじ

この本は「週刊住宅」という不動産の業界紙での約2年強の連載となった「世界のビッグ・プレイヤーたちの横顔」をまとめ、若干の書き足しをしたものです。同紙の不動産業界の諸問題を報じる姿勢は新体制後も非常にまじめで、さらに同紙は創刊60年という老舗の新聞でもあります。そのような新聞に2年間余も連載を持てたというのは考えてみれば感謝すべき名誉な話で、自分自身への記念としてもこの連載を「本」の形にすることにしました。さて、世界の不動産ビジネスは「ゆるい膜」のようなもので覆われ、時にはお互いにきつくつながり、時にはお互いにつながり、あるいは独立して無関係に動くときもあると私は考えています。この「つながり方」がここ10年間で非常にきつく、強くなりました。最も大きな原因は、リーマンショック(2008年)以降、世界中の中央銀行が量的緩和に乗り出し、不動産をめぐるマネーがやすやすと国境を跳び越すようになったからです。そこへ2020年から新型コロナが世界を襲いました。これで「不動産取引どころではなくなり私の仕事も少々楽が出来るだろう」という淡い期待に反して、ホテルもモールもオフィスピルも住宅も、捻りが加わった手間のかかる話が激増してしまいました。現時点では(2021.6)では新型コロナとワクチン問題(日本の場合は東京オリンピック問題が加わる)で世界中が揺れていて、このような状況下でも不動産ピジネスは動いています(「前書き」より)。

連載情報

単行本

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Ebook Japan
Ebook Japan2023/12/22
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