あらすじ
「世界樹ラシキルの宝珠はどこにあるのか!?」と行きつけの店、ススラン亭の料理を食べながらダントリトは息をまく。
「そのお宝はニセ情報も出回って、どれがホントかすら分からなかったんじゃないですかい? あっしたちには無理ですよ」とシーフで雑用ならなんでも来いのヤフコイヌ。
「リーダー、あたしらもいい年なんだから、冒険者稼業を続けるのも、そろそろ潮時なんじゃないですか? 今さらお宝が~って言われてもねぇ?」と、やる気がなさそうに喋っちゃいるがヒーラーのシルリアートはお嬢様。
「シルリアートの言う通りだ。高い金を払って本やら地図やら買い漁ったあげく、世界樹ラシキルはガセネタだって言いだしたのは、リーダーのダントリト自身じゃないか」と言うのはムキムキナイトのドルガトン。
この四人の中で裏切り者は誰だ!?
※カクヨムWeb小説短編賞2023の応募作品です。