あらすじ

レイン・ウォルフ・キースリングは星空を愛する心の優しい青年だった。父の藩王ロイドは神聖グランヒルド帝国の辺境を束ねる『砂漠の狼王』として武名を馳せており、レインは次期藩王として周囲から大いに期待されている。しかし、レインは戦いよりも剣舞、戦史よりも恋愛小説を好み、優しすぎる性格も災いしてどこか優柔不断に思われていた。 そんなある日、突然レインの結婚が決まる。相手は神聖グランヒルド帝国で皇位継承権第5位の皇女、リリー・ルキウス・グランヒルド・フレイヤ。婚約はレインの知らないところで、一方的に決められていた。 会ったこともない皇女との結婚。しかも、リリーは恋多き皇女として有名であり、美貌で国を滅ぼす『傾国姫(けいこくき)』と噂されていた。レインは思い悩むが、『祖国のため』と結婚を決意する。しかし、リリーとの出会いは予期せぬ大乱への幕開けだった……。 ※この小説は『反逆の皇女─アグノス─』と対になる作品です。リリーを主人公とした小説『反逆の皇女─アグノス─』もお読みいただけると嬉しいです。小説家になろう様でも公開しております。

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カクヨム
カクヨム2023/10/15
  • 現在の作品極夜の狼─ウルデンガルム─