あらすじ

「ドルリック様との婚約、私が代わりに受けることになったから♪」

 上機嫌な様子で突然にそう告げてきたのは、私の妹であるリラフィーナ。

「代わりって…私に先に婚約されたのが悔しくて、横取りしてしまったの?」

 これまでさんざん見下して来た自分よりも、姉である私に先に婚約されたことがどうしても気に入らない。そういう態度を見せているという事は以前から知っていた。だけれどまさかこんな手段に出てくるとは、正直思ってもいなかった。

「そんなのじゃないわ。私はただあのひとにひかれて自分の意思で婚約を選んだだけなの。かりそめの婚約相手が誰であろうと、関係ないわ」

 しかし私を煽る態度が満々に出ているあたりを見るに、そんなものは建前なのだろう。

「でも、やめておいたほうが…私もまだ正式な婚約前だったけれど、あの人はかなりとげの強い人物で」「なに、負け惜しみ?」

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アルファポリス
アルファポリス2023/11/05
  • 現在の作品人の言葉を聞かずに身勝手な略奪婚を行った妹が破滅しても、ざまぁとしか思えない