あらすじ
食事は一人で静かに取りたい派の成瀬拓馬は、どこか冷めたところがある高校生。 父子家庭で育ったから料理スキルはそこらの女子より断然高く、幼少期のとある体験から大の女嫌い。 昼休みになれば、腹ペコモンスターこと大出小町から弁当をたかられ、完璧委員長の白砂さおりからは嫌みを言われる――そんな毎日を過ごしている。 ある日、帰宅した父親から今度再婚することになったと聞かされる拓馬。 女は嫌いだが、40も半ばになる父親が選んだ再婚相手ならば、共同生活を送るのもやぶさかではない……。 ところが、いざ顔合わせの場に向かってみると、新しい母親はどう見ても20代にしか見えない若々しい美人。 さらにその隣にはよく見知った嫌みな女の姿まで……。 こんなやつらと同居なんて聞いてない! いまさらそう言ったところで、もはや後の祭り状態。 「……あなた、女性が大の苦手なんだってね。わたしがそのリハビリ手伝ってあげるわよ」 あることを条件に、新たな家族となった義理の姉から拓馬はそんな話を持ちかけられる。 父親の再婚を成功させるため、また、忌まわしい過去を払拭するため、拓馬は女性に慣れるべく特訓を始めることにしたのだが……。 これは姉と一緒に暮らす――甘くて苦くて、ちょっぴり楽しい……そんな日常のお話。 【注意事項】 著作権・著作者人格権ともに私、丹生壬月が所持しております。 内容物の無断複写・無断複製・無断転載・無断データ化・AIによる無断学習、またはそれらに類似する行為を固く禁じます。