あらすじ
“ミステリー×ラブコメ”
シリアスとギャグの融合。自作の恋愛小説の中に入ってしまう物語です。
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主人公・作田明は、気が付くと職員室の机の上で寝ていた。
周りは、“作田先生”と呼ぶが、どこかおかしい気がする。
自分は教師ではなかった気がするのだ。それに加え、“作田”という名前にすら違和感を覚える。
「俺の名前は、本当に“作田”だったか?」
しかし、“作田”と呼ばれれば、無意識に体は反応してしまう。
「俺は誰だ? 一体ここはどこなのだ?」
一日の業務を終え、作田は帰宅するも、自分の部屋でふと思い出す。趣味で“小説を書いていた”ことを。
必死になって自作小説を探すが、どこにも見つからない。
もしかして、この記憶は作田のではなく……“俺”の記憶なのではないか?
よほど小説が好きだったのか、本当の記憶を取り戻していたのだ。
そうだ……“作田明”──この人物は、自作小説の主人公の名前だ!
「ここは小説の中の世界? 俺が作品の主人公になった?」
書いていた小説は、自分の妄想を詰め込んだ、“恋愛小説”だった。
すぐ頭に、一人の女性が思い浮かぶ。同僚の美人教師の“相澤美幸”だ。
冴えない男が美女と付き合えるという、何とも都合のいいストーリーである。
俺は作田として、小説の世界から脱出を計画しながらも、新たな人生を謳歌していく。
果たして、作田は元の世界に戻れるのか?
また、相澤先生との恋の行方は?
作田は小説の中のキャラクターとして、今日も生きる。
※こちらの作品は、ノベルアップ+にも掲載しております。