あらすじ
【第1幕(全16話)/完結】 教会で巫女をしている15歳のリーシャは、洗礼の儀式で神から『滅びの力』を授かってしまった。その力が最大限に発揮されると、人間界も魔界も瞬時に消滅してしまうという。 ただし、使い方や具体的な性質はリーシャ自身にも分からない。 巫女として人々を苦しみから解放することに幸せを感じる彼女としては、そのような恐ろしい力を持ってしまったことに深く思い悩むのだった。 そんなある日、滅びの力を持つ者がこの世に現れたということを魔王が察知し、その危険を排除するために自らの側近を刺客として送り込む。 魔王にとっても滅びの力は手に余るほど強大であり、脅威となり得るからだ。 こうしてリーシャの前に現れたのは魔族のコメット。それに対してリーシャは何の対抗手段も持ち合わせていない。当然、滅びの力も使えない。 そんな絶体絶命の危機に、彼女は意外な行動を取る……。 ――果たしてリーシャの未来に待ち受けているのは、どんな結末なのだろうか? 【「世界を変える運命の恋」中編小説コンテスト応募作】