あらすじ

脳味噌が白く茹で上がるような暑い午後。男はこんな日に外出したことを後悔していた。 が、家のエアコンが壊れたのでは仕方がない。駅を出て、近くの大型家電量販店に向かう。 しかし、ふらつく足取り。暑い。背中が。それに頭も。熱があるかもしれない。頭痛もする。熱中症か? ダルい。寝ている間にクーラーが止まったせいだ。 己の境遇を恨み、苛立ち、男は息を切らしながら歩く。そこへまるで弱った虫に群がるかのように人が寄って来た。 爆弾……そんなことあるはずが……。 彼はそう思う。 だが、薄れゆく意識の中、それは違うと完全に否定できない気もしていた。

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小説を読もう2023/11/04
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