あらすじ

いよいよ、この時が来た。私は2年の時を費やして厚めに集めた証拠文書を手に、目的の人物の部屋へと足を進める…

――3年ほど前――

「すまない、ルーフェリア…こんなことになってしまって…」

「私たちが親でありながら何の力にもなれなくて…本当にごめんなさい…」

 心の底から申し訳なさそうに私に頭を下げているのは、私の愛する二人の両親だ。

「大丈夫よ、二人とも。私だってもう子供じゃないんだから。これが私の運命だというのなら、受け入れるだけの話よ」

 私は半ば強引に、リオーレルという男性に婚約をさせられていた。二人は最後まで彼から私を守ろうとしてくれていたのだけれど、結局その行動もむなしく私は彼の元へ身を寄せることとなった。

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アルファポリス
アルファポリス2023/11/04
  • 現在の作品今まで見下していた婚約者である私に捨てられることになるなんて、全く思ってもいなかった旦那様