あらすじ
竜の加護をもつと云われる王国ドラゴニア。その辺境の地にある森の側で、マリアミーラは父と共に薬屋を営んでいた。 毎日の日課は薬草畑の手入れと魔法薬の生成。 近隣の町や村の住人達からも愛されるペタル薬店は、大繁盛とまでいかないまでも、父子が暮らすに十分な経営状況だった。 ある日、マリアミーラは自分んと同じ瞳の色をした青年アーリックと出会う。 初めて見た金色の瞳に、心惹かれない訳もなく── 時を同じくして、『金色の瞳の娘』を探せという王命が下されたことを知ったマリアミーラは、隣国マーヴェランサを目指すことになる。