あらすじ
地球にダンジョンが出来て90年。 当たり前のようにダンジョン探索者を職業にしている人やダンジョンについて学ぶ授業が義務化されている。 高校生にもなれば、授業でダンジョンに入って討伐訓練なんかもあるし、探索者高校なんてのもある。 世界有数のダンジョンを持つ日本には、数百万人もの探索者を抱えていて、世界でも有名な高ランク探索者を何人も排出してたりする。 年間数億円も稼ぎのある一般探索者もいて、総所得ランキングにも名を連ねるのは探索者ばかりという事で花形職として人気の職業だが、死亡者もダントツで1位だったりもする。 そんなダンジョンには、スライムしか出ない階層があり、幼稚園児がお弁当を持ってダンジョンに行き、序にスライム退治も出来る為、ファミリー層の人気スポットになっている。 そんな場所なので、待ち合わせに利用したり、屋台が出てたり、老人がゲートボールで遊んでいたりする。 そんな一階層には有名なおじさんがいる。 通称、ペッタンおじさん。 年柄年中スライムだけしか倒さないお陰で、NHKの子供向けダンジョン教育テレビで、ゲストとして出演してから、全国屈指の有名探索者として認識される様になった。 有名と言っても良い方の有名人では無いが、特に嫌われている訳でも無い。ただそこに居る変わった人という認識である。 そんなペッタンおじさんのお話。