あらすじ

戦後間もなく、東京周辺三十三カ所に突如出現した異空間。 〈こちら〉とは全く違う法則に支配された場所に繋がる「そこ」は〈不可知領域〉と命名され、いつしか〈迷宮〉と通称されるようになる。 それから半世紀以上が過ぎた現在、〈迷宮〉はレアな物質を採取するための場所として認知され、東京という都市の風景にすっかりとけ込んでいた。 それら〈迷宮〉に挑む探索者たちは、一攫千金を狙う者か、それともなんらかの理由で一般社会から弾かれた訳ありか。 とにかく、まともな人間が迷宮に入る例は少なかった。 十五歳のときに異世界に転移し、十八年間に渡って勇者をして自分の世界に帰還して来た男。 しかし彼には、学歴も職歴もなかったため、帰還してから半年が過ぎた今でも就職先を見つけられないでいた! 「まあ、あれだ。 そろそろこちらの世界にも馴染んできた頃合いだろうから、ぼちぼち真面目に働けや。 お前なら稼げそうな職場があるから」 さり気ない姉の一言から、門脇完爾の新たなる伝説が幕を開ける! 関連作品: 「長年引きニートだったおれが、家族に無理矢理迷連行されて迷宮前に捨てられた件。 東京迷宮_2015」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880296443 「異世界で魔王を倒してきた元勇者ですが、こちらに戻ってきても就職口がありませんでした。」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880382635

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カクヨム
カクヨム2016/03/11
  • 現在の作品もしも異世界から帰還した元勇者が、東京周辺に三十三カ所の迷宮がある世界の出身だったら 東京迷宮_2012