あらすじ

淡い雨が降るある日の夕方、兎(と)の都・永豊(えいほう)の紅蝋街(こうろうがい)に、15歳の少年・雨蓮(うれん)を乗せた荷馬車が入っていった。紅蝋街は遊郭(ゆうかく)が建ち並ぶ色町。親をなくした美しく気高い雨蓮は、高級妓楼(ぎろう)・華宵楼(かしようろう)に売られたのだ。 それから10日後の夜。酔客(すいきゃく)が拳(こぶし)を振り上げ、雨蓮を殴ろうとしたその時、拳を掴む背の高い上品な青年官吏(かんり)の冬荷(とうか)が現れた。驚く雨蓮。なぜなら、生まれて初めて庇(かば)われたから。そして冬荷は...続きを読む

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Booklive
Booklive2011/03/01
  • 現在の作品パレット文庫 華宵楼恋歌