あらすじ
女子大生の『浅桜詩希』は、アパートが燃えたことにより帰る場所を失った。 途方に暮れる詩希は実家の妹の指示に従って警察へ行こうとしていたところ、繁華街の入り口で死にかけている酔っ払い『美綴紗夜』を介抱する。 「大丈夫ですか? とりあえず公園行きますよ?」 「だれぇ……? 死神……? 死ぬのわたし……?」 「残念ながら天使です。ほら、肩貸しますから、とりあえずここ邪魔になるので」 「えぁぁー、死神さんちょう優しいよぉ。嬉しいよぉ……」 紗夜を介抱した詩希は、その恩義から彼女の経営する喫茶店で住み込みのバイトとして採用されることになった。 「竜胆咲でーす。竜に、胆力って書いて竜胆。広辞苑の名前負けの訳に私の顔写真載せようか迷っています。切に」 「美綴が採用するっていうんなら、アタシは口出ししない。でも、アンタも不可抗力じゃない限り、アタシの仕事を邪魔しないこと」 「田中加奈子です。済橋文化大学の一年です」 早口な無気力女子高生『竜胆咲』 ツンデレ先輩『松宮鏡』 コミュ障ギタリスト『田中加奈子』 個性的な面々に囲まれながら、 喫茶店「Blend New Days」にて詩希の新生活が始まる。 選択肢のある話にはサブタイトルに★がつきます。 この小説は小説家になろうにも投稿しています。