あらすじ
政務を放り出して牛の世話に精を出す魔王アルラ。
そこに勇者が攻めてきてあっさり城を奪われてしまう。
それどころか、民から見限られて玉座から転げ落ちた。
しかし、それはそれで問題ない。王の責務から解放されて自由になったわけだし。
魔王アルラは可愛がっていた牛と一緒に旅に出る。
その旅の途中で一人の少女と出会う。
彼女は辛い境遇でありながらもまっすぐ生きようとしていた。
その少女に興味を持った魔王アルラは、少女を王にしてみようと考える。
自分とは違うタイプの存在がどのような国家を産み出せるのかと思い。
旅を続ける中で、たくさんの旅仲間の女性と出会い、騒々しくも楽しく旅をする。
その旅を通じて、魔王アルラの心に変化が生じ、絶対強者だった彼は慈悲と他者への理解を学んでいく。