あらすじ

人間でありながら子供の頃からあやかしが見えてしまう為に苦労してきた弥生は、ある日、何者かに追われて逃げている最中に車に轢かれて死んでしまう。 目が覚めると弥生はかくりよにおり、目の前には死んだばかりの風鬼・弥彦の魂が入った瓶が置かれていた。 異常に気付いてやって来た弥彦の親友である水鬼の朧は、突然現れた弥生を訝しみ、追い出そうとするが、瓶の蓋が開いてしまい弥生は弥彦の魂を受け取ってしまう。弥彦の鬼の力を受け取った弥生は風鬼の女鬼と化してしまうのだった。 鬼の力を受け取った弥生は力を制御出来ずに暴走させてしまう。暴走した力は朧だけではなく、他のあやかしまで傷つけてしまったのだった。弥生は朧から逃げてかくりよ中を逃げ回ると、とうとう荒れ果てた社に辿り着く。 慣れない力に翻弄されて、鬼の力に押しつぶされそうになった弥生を救ってくれたのは朧だった。 「何があっても俺が側についている」 朧の言葉で鬼の力を鎮めた弥生だったが、そこに騒ぎを聞きつけた警察がやって来る。 騒ぎの原因である弥生が連行されそうになった時、またしても朧が弥生を恋人だと偽って助けてくれたのだった。 鬼の力が取り出せるようになるまで朧の家に暮らすことになった弥生だったが、そんな2人の元にかくりよに迷い込んだ人間の魂を狩る獄卒たちが現れる。 朧の家に人間の魂がいると聞いてやって来たのであった。 弥生は人間に戻り、朧に弥彦の魂と鬼の力を返せるのか。 そして、弥生がかくりよに来た理由とはーー。 ※ノベマにも掲載しています。(四片霞彩名義) こちらは加筆修正をしたものになります。

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カクヨム
カクヨム2023/10/28
  • 現在の作品かくりよに輝くは夢見の月かな~鬼になった人間と力を失った鬼が夫婦になるまで~