あらすじ
白黒付けがたい裁判沙汰に、最後の審判を下す儀式、決闘裁判。
その決闘における代理人を生業とする無位無官の自由騎士ジャック・ノワールの元には、わけありの依頼が多く舞い込んでくる。
もう後がない程に追い詰められた依頼人が最後に駆け込む場所。
それ故に『最後の騎士』と呼ばれる彼の元に、一人の貴族令嬢が駆け込んで来た。
悪女と呼ばれる彼女は、婚約者である王子から冤罪を掛けられ、決闘裁判を挑まれたのだという。
彼女の事情を聞いたジャックは、彼女に告げる。
「依頼料は、君の全財産から払えるだけ全て。それが依頼を受ける条件だ」と。
覚悟を問うジャックへと、彼女が出した答えは。
そして、決闘裁判の行方は……。