あらすじ
元剣闘士の奴隷騎士×冷徹な美形王子
奴隷として虐げられてきたオルグ族が反乱を起こしたことをきっかけに、五年に渡って大陸各地で繰り広げられた奴隷戦争。
反乱軍を率いるバルカは、残り少ない仲間と共にベルシュタット王国へと攻め入った。ところが、たった一人の魔術師によって返り討ちにされ、オルグたちは全員捕縛されてしまう。
件の魔術師の正体がこの国の王子であるニコラス・ハーウェンベルクだと知り、驚きと反発を抱くバルカ。ニコラスは捕虜となったバルカに対し、仲間の命を人質に取り、「私を抱け」と伽を命じる。性奴隷として屈辱的な扱いを受けたことに憤り、憎い男を抱きながら反抗心を募らせるバルカだったが、そんな彼にニコラスは何故か「私の近衛騎士になれ。そうすれば仲間の命は助けてやる」と取引を持ち掛ける。
なぜ自分を処刑せず、傍に置こうとするのか。ニコラスの思惑が読めず疑いを抱くも、バルカは仲間を救うために彼と契約を交わすことになり――。