あらすじ
「これは、確か西側地区で生産されている絹ですよね?私なんかが受け取っていいのかしらぁ♡」
「神聖なるエリ様にこそ、。受け取っていただきたく用意させていただきました!御気に入っていただけたのなら、是非とも私とお近づきに…」
「そうですかそうですか、カソード将軍も私のことを慕ってくださっているのですね♡こんなにうれしい愛を、私は受け取った事がありませんわぁ♡」
「エリ様…!!もう私はあなたなしは…あなたなしには人生を考えることができません!!!!!!」
そんな会話が、二人の間で交わされている。…いや、ふたりだけじゃない。こういった会話が得意なエリは、他にも権力を持つあらゆる男の心をたぶらかし、こうしてわがものとしているのだ。…義妹でありながらも、その行動力と度胸、その自信の強さだけは尊敬する。…しかし私にはそんな器用な生き方はできず、結果的にいつもいつもエリと比べられてばかりだった。