あらすじ
ルミエール王国の王子は、魔法を使うことができる。 国王が死ぬと、王子たちが魔法を使った決闘を行い、その勝利者が次期国王となるのだ。 しかし、カトリーヌは姫でありながら、生まれながらに魔法が使える。 歴史上、こんな姫はいなかった。厄介者扱いされ、『はずれ姫』と呼ばれるようになったカトリーヌは、王宮の隅で暮らしている。 彼女の救いは、初恋の記憶。幼い頃、家庭教師として傍にいてくれた青年・フリッツとの思い出だ。 もう一度彼に会えるなら、他には何だっていらない。そう思っていた。 ある日、彼女はフリッツに再会する。 しかしフリッツは、とある事情から王家を恨んでいて……!? 愛する人のため、そして幸せを掴むため、カトリーヌは決意する。 自分が女王となり、国を変えてみせると。