あらすじ

今よりも、機械がほんの少し増えた時代。 週末にも関わらず、外へも出掛けずに独りで過ごしていた青年、加藤匠。 特別な何かを持っているという人間ではないが、彼は最近怪しいパソコンを手に入れていた。 箱型ではなく、実に怪しく達磨の様な歪な外装。 見た目はともかくも、お値段と性能では満足が行くものと言える。 怪しいパソコンと共にのどかな週末を過ごす匠だが、幸か不幸か、彼の自宅に一筋の稲妻が落ちた。 一度はもう駄目かと思った匠だが、駄目で元々、電源をもう一度点けてみると、奇跡的に何とか復活を果たした怪しいパソコン。 安心し、眠りに落ちた匠は翌朝、奇妙な出逢いを果たす。 なんと、彼のパソコンは主の意志を無視して勝手に動き出していた。 そして、画面に映ったヘンテコな顔は「おい、其処のマヌケ」と意志を伴った声を発したのだった。 人工知能か、はたまた機械の反逆者なのかはともかくも、ソレは、自らを【八番】と名乗る。 だが、堅苦しいのが嫌な匠は、現れたソレに新たに【エイト】と名付けた。 全くの機械音痴など匠と、未知のテクノロジーその物であるエイト。 暫く過ごす内に、匠はエイトと共に様々なトラブルへとぶち当たる。 独りでは無理なことでも、共になら切り抜ける事も可能だろう。 新たな出逢いは、人に数奇な人生をもたらすのか。

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小説を読もう2016/11/02
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