あらすじ

墨田の中洲に天樹が降りて二五年。 上野の駅に降り立った仙台青葉の伊達娘・早坂あかりは、史上最年少の特級異星言語翻訳師である。彼女は自分だけにできる仕事を求め、宇宙人出島の帝都東京へひとりやってきたのである。 一方の貧乏探偵・伊瀬新九郎は妖――宇宙人専門を掲げる探偵事務所を営むも、元来の怠け癖から開店休業の有様。宇宙人を相手にしようにも翻訳師すら雇えない。だが昼寝と花街通いに明け暮れる彼には、秘密の裏稼業があった。 宇宙最後の開拓地こと地球の宇宙人居住区と化した帝都八百八町に、今宵も悪事の影走る。怪人・怪獣・異人・星人、そして見上げんばかりの巨大人型機械・超電装/スーパーロボット。だが影あるところに光あるがごとく、悪あるところに正義あり。 蒸奇探偵。 それは地上最強の超電装こと星鋳物第七号〈闢光〉を操る男の名。 蒸奇探偵。 それは弱きを助け強きを挫く、正義の男に与えられた名。 蒸奇探偵。 私腹を肥やす悪人も野望を燃やす侵略者も、斬り捨て御免の蒸奇殺法――その正体や如何に? "蒸奇機関"の力で歪な発達を遂げた架空過去の東京を舞台に繰り広げられる、和風SFスチームパンク・アクション。 【完結済】

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カクヨム
カクヨム2018/12/01
  • 現在の作品蒸奇探偵・闢光