あらすじ
天涯孤独の少女、星見 恵那(ほしみ えな)。自殺を図った屋上で、彼女は妙な猫を連れた男に助けられた。 彼の名は、転法輪 循(てんほうりん めぐる)。魔法使い専門の保険屋、埋葬協会の人間だった。 彼女の祖父が亡くなった。自分が彼の遺産を相続するという。 それもただの遺産ではない。祖父は最高位の魔法使いだった。恵那が相続するのは、彼の最高傑作たる魔法。 しかし、親戚達は恵那が相続する事を許さない。彼女を亡き者にすべく、はるばる極東へやって来る。 だから僕が来たんだよ、転法輪 循は笑う。 彼は調停員。こじれた相続を円滑に進める為の暴力装置であった。 銃と魔法の現代ファンタジー。