あらすじ
一見おとなしく可憐な皇女──実は、とんでもない“悪女”だった。祖母の≪予言≫に従って、大陸最強の帝国から弱小王国の王太子のもとへ嫁いできた皇女・スヴェータ。しかし王太子・クラリスには溺愛する恋人の侯爵令嬢がおり、スヴェータを冷遇。王太子一派から陰湿な嫌がらせを受け、健気に耐えるスヴェータに同情する第二王子・サージェスだが、ある日皇女の本性を知ってしまう──。「あの王太子ときたら、無能丸出しですわねぇ。わたくし、無能との結婚だけは絶対にごめんですわ」なぜかスヴェータに気に入られたサージェスは、王太子を失脚させようと目論む彼女から求婚され、王位継承争いに巻き込まれていくハメに。そして、不器用ながら裏表なく誠実なサージェスに、少しずつスヴェータの心も動かされていき……。政略結婚して国を乗っ取りたい皇女と、絶対結婚したくない超平和主義者の第二王子、果たして2人は恋に落ちるのか──?