あらすじ

文明開化著しい桜和ノ國。 組紐屋の養女、透緒子は、あやかしから受けた呪いで左半身を痣に侵され、屋敷の奥部屋で十年を生きてきた。 そんな彼女の元に、帝都を守護する退妖師の四大家、その筆頭家当主、朔灯がやってくる。 朔灯は透緒子の力を見抜き、自分の抱え組師になってくれと申し入れる。だが、透緒子は痣持ちの自分を育ててくれた家に恩を返すため、一生を屋敷の奥で終える気でいた。 諦めの中で生きる透緒子に、朔灯は言う。 「面白い。ならば賭けよう」と。 ※※中編コンテスト参加作品につき、一区切りのところで一度完結となります。 ※※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件・および、組紐伝統工芸とは一切関係なく、どうやら日本でもありません。 ※※実際の組紐には、あやかしを封じる力は(たぶん)ありません。また、作中には造語も多く登場します。

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カクヨム
カクヨム2023/10/17
  • 現在の作品帝都あやかし屋敷の糸組み師【中編コンテスト版】