あらすじ
競馬の騎手岡部綱一郎。
落馬した岡部が飛ばされた先は、恐竜が競走する競竜が盛んな世界だった。
競竜の調教師戸川と出会い、競竜に魅入られていく物語
おじさんと、おじさんと、おじさんたちと恐竜たちの愉快なコメディ
~以下ネタバレ注意~
【第一章 厩務員編】
岡部綱一郎は、騎乗馬の故障で、派手に落馬。
目が覚めると、競竜の盛んな別の世界にいた。
身元引受人になった、呂級調教師の戸川は、岡部を、厩務員として、雇い入れることになった。
ある日、サケセキランという竜が入厩してきた。
【第二章 調教師候補編】
岡部は、次期会長の勧めで、調教師を目指すことになった。
なんとか試験に合格した岡部は、競竜学校に通うことになり、同期と切磋琢磨することになる。
だが、送られてきた竜は、サケエイリという、餌もろくに食べない、ガリガリの竜だった。
【第三章 仁級調教師編】
奇しくも、岡部の配属先は、サケエイリを送ってきた、小川調教師のいる、久留米競竜場だった。
赴任した岡部へ、小川たちは恫喝を繰り返す。
だが、岡部は、徐々に彼らの犯罪行為の証拠をつかむことになる。
小川たちを排除した久留米競竜場で、今度は、大量尾切れ事件が起きた。
【第四章 八級調教師編】
防府競竜場へ赴任した岡部は、戸川の娘梨奈と結婚することになった。
八級は、岡部にとって、得意な分野で、パデュークの血が幅を利かせている状況で、順調に勝ち星を挙げていった。
だが、その岡部の派手な活躍は、報道の反発を買う事になった。
【第五章 呂級調教師編(前編)】
最悪の事態を招き、ついに、裏組織との全面抗争に突入した岡部。
一方、厩舎は、服部が全く呂級に適応できず、大苦戦。
さらに紅花会も、期待の名竜を乗せた竜運車で、輸送事故を起こしてしまった。
【第六章 呂級調教師編(後編)】
圧倒的な成績で、早々に伊級昇格を決めた岡部。
初の呂級調教師による、海王賞制覇を目論む。
だが、そんな折、調教師を辞めろという、脅迫状が届いたのだった。
【第七章 伊級調教師編】
瑞穂の竜は、世界の竜に勝てない。
その原因を探っていた岡部は、調教方針に問題があるのではと考えた。
試行錯誤の結果、ついに「飛燕」の育成に成功したのだった。
【最終章 海外遠征編】
国内で、海外勢を打ち破った岡部は、海外遠征に乗り出すことになった。