あらすじ

「……して、お前か。見たと見たと騒いでいる者は」 「へえへえへえ! あっしでございます! あっしは確かに見たのでございます! あれはあっしがちょいと、周囲を警戒中の仲間たちから離れ、川辺を歩いている時のことでした。 美味しそうな魚がゆらゆらとへへへへ、誘うように体を揺らしていて、あっしは思わず、じゅるりと舌なめずり、そしてぴょんと飛びついたのでございます。しかしもしかし、思いのほか深く、流れも急であっしはゴボゴボと、ええ泳ぎは得意でございやんしたが、あららお恥ずかし、流されちまったのでございます。

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小説を読もう2023/11/30
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