あらすじ
入学式の日。
新高校1年生の俺、西条幹康(さいじょうみきやす)は、昔仲の良かった幼馴染と再会するこの日を待ち望んでいた。
3年ぶりの再会だ。さぞかし、美しい少女に成長しているに違いない。そんな予感に胸を躍らせる俺だったが―
「この人、痴漢です!」
満員電車で、なんと、痴漢と間違われてしまう。痴漢冤罪。
入学初日に、学生生活が終わる―そんな覚悟をした俺だった。
しかし、俺を痴漢呼ばわりしたその子は、再会を約束して別れた、同じく新高校1年生の嵐山ゆかり(あらしやまゆかり)だったのだ!
綺麗な少女に成長していた、ゆかりことゆっちゃんの説明で、痴漢冤罪から逃れた俺。
痴漢冤罪に陥れかけた罪悪感に悩むゆっちゃんは、俺に一つの誓いを立てる。
それは「隠し事をしない」というものだった。
そんな俺は、彼女の家で、夢にまで見ていた一つ屋根の下の暮らしを始めることになる。
好きな子との二人暮らし。そして、俺たちの過去と、約束と。
これは俺と幼馴染のゆっちゃんとの、世にも奇妙な再会から始まる、同居生活のお話。
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