あらすじ

(こんなにも……俺はお前を、愛している) 全身が、泡立つような感覚。自分を作り上げる細胞の全てが、ニルヴァを欲しているのだ。 (ニルヴァ、他の男に渡したくない) 心が、危うさへと傾倒していく。 (俺の、……俺だけのものにしたい) 欲にまみれていく自分を感じると、ラドラスはそんな自分を、心底恐ろしいと思った。 ✳︎✳︎✳︎ 乱暴者の第二王子ラドラスと青い瞳の第四王女ニルヴァは、人とは違う容姿から兄弟や周りからつまはじきに遭い、辛い思いをしながら生きてきた。乱暴者となり不器用に生きるラドラスと、みなに敬遠されながらも心の優しさを手放さなかったニルヴァ。そんなニルヴァを王女とは知らずに、ラドラスは暴力によって自分のものにしてしまう。 純粋で切ない恋、というのを目指したいです。終わりました。読んでくださった方がお一人でもいらっしゃるなら。心からの感謝の気持ちが届きますように。ありがとうございました。

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小説を読もう2019/05/07
  • 現在の作品つまはじきの赤髪王子と青い瞳の王女