あらすじ
遥か昔、世界は大きく形を変えた。 人間を越えた力を扱う能力者と呼ばれる者達が現れた。現在特殊能力を持つ人間は人類の約四分の一を占めている。能力者の中に潜む「リベリオン」と呼ばれる集団はその力を使って一般市民の生活を脅かしていた。国を統制している最大機関「政府」はリベリオンに対抗するためにヒーロー集団「エジャスター」を組織した。能力を使い、正義を執行する彼らの存在は力を持たぬ者達にとっての平和の一部であり、希望であった。 白髪の少年ー氷野雹牙はヒーローが大好きな少年。彼は幼い頃に出会い助けてもらった、人々から崇められている「影のヒーロー」に憧れてヒーローを目指して、エジャスターになることが出来る資格が取れる唯一の学校「豪傑高校」に進学する。そこで出会ったのは、幼稚園の頃からの幼馴染で腐れ縁のような存在である赤髪の少年ー火神かるま。彼もまた、雹牙と共に影のヒーローに助けてもらい、ヒーローに憧れ、ヒーローを目指していた。とある事情からかるまに対しての後ろめたさを覚えている雹牙はかるまを避けていた。かるまもまた、雹牙に必要以上にきつく当たり敵視しているようでー。 入学式に向かう途中にリベリオンと対面した二人の前に現れたのは、銀髪の少女ー白石ふう。彼女は雹牙、かるまと同じ戦闘班として二人に関わっていく。 ーこれは雹牙、かるま、ふうの三人を中心としたヒーローを目指す彼らが紡ぐ、世界の形を再び変える物語である。