あらすじ

月は夜空で輝いていた。闇に浮かび上がる月の姿に有史以来人間は様々な事を考え、観察し、推測し、空想を捧げてきた。 天空の鏡、海の支配者、天文学の母、魔女の星、理性の光、狂気の根源──指標のように輝き続けるその天体を人間は常に目指し続けてきた。 神秘なるもの幻想なるものが消失した時代、地球に寄り添っていた月が忽然と消滅した。夜空は本当の闇に包まれ、地軸は消滅し、宇宙の調和は失われた。 ──月とは一体なんだったのか。狂ったのは何だったのか。人間は空を見上げて考える。

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カクヨム
カクヨム2017/12/03
  • 現在の作品月狂いのアポカリプス ―cry for the moon―