あらすじ
朝八時。 家から少し離れた場所にある会社に向かうため、クロスバイクに足をかける新卒三年目の会社員。 倉本真一《くらもとしんいち》。 彼が出社する会社には”氷鬼”と呼ばれている鬼上司が存在している。 彼女の名前は如月氷菓《きさらぎひょうか》。 整った綺麗な顔立ちに、ビシッと引き締まったスーツスタイル。 しかし、そんな見た目とは裏腹に部下にも上司にも厳しすぎる姿を同じ部署の真一もよく見ていたため、あまりかかわらないようにしていたのだが……。 これはひょんなことから出会ってしまった平社員と凄腕鬼上司(仮)の二人が内緒でご飯を食べるだけ、餌付けされるだけの日々を歩む物語である。