あらすじ

蓮の花咲く湖上に浮かぶ宮殿の主と妃の元へ、輝く女児が大鬼蓮に乗って現れた。女児は二人の姫として迎えられ、サンパギータ姫と名付けられた。しかし妃に実の娘が出来た事を境に、姫は宮殿の別邸へと追いやられてしまう。 額にあった不思議な宝石を奪われた姫は、木偶人形の様になってしまった。 その世話係を任された身分外(人以下)の扱いを受ける名の無い少女「わたし」は、毎夜サンパギータに物語を聞かせて慈しんだ。 ある夜、語り部を名乗る麗しい男が宮殿に現れた事により、サンパギータの額にあった宝石を景品に物語の「語り比べ」が始まった。 巧みに語る語り部に対し、最初の勝負に立ち上がったのは「わたし」の物語を記憶していたサンパギータだった。 熱帯の湖上の宮殿で、宝石の様な物語の数々が夜毎語られていく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2022/12/09
  • 現在の作品わたしのサンパギータがいってしまう【完結済】