あらすじ

梅雨前線が長雨を降らせていた六月の中頃。町でとある失踪事件が起きていた。その事件にはある噂が流れており、犯人は廃洋館の魔物の亡霊だという恐ろしいものだった。 超ド級の怖がりである結衣はしかし幽霊が視える霊感体質で、ある日、同じく霊感のある母からその噂の廃洋館を調べてほしいと頼まれる。 幼馴染みの龍夜と親友の聡恵と一緒にその洋館を調べに行った結衣だったが、そこで女の幽霊に遭遇し、ひとり地下へと落ちてしまう。そして落ちた先の地下で一つの棺桶を発見する。 遭遇した女の霊にその棺桶を開けてほしいと頼まれた結衣は、開けた途端何者かに襲われ、恐怖の余り気を失ってしまう。 そうして一部の記憶のないまま廃洋館から帰ってきた結衣だったが、数日後、学校からの帰宅途中に突如何者かの声に付きまとわれてしまう。その最中、一人の美青年・クオルと出会うのだが、その日の真夜中、青年が結衣の前に現れた。 クオルは、結衣が開けてしまった棺桶に封じ込められていた、廃洋館の魔物・吸血鬼と人間のハーフ――半吸血鬼だった。

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小説を読もう2023/10/29
  • 現在の作品怖がりな少女は視える人~なのに廃洋館の魔物の亡霊を調べてほしいとか恐ろしいんですけど~