あらすじ
高1の終わりに転校していった蒼斗が、高2の夏休みを利用して、元住んでいた、親友蓮の所に遊びに来た。 蒼斗と会った帰り道で、蓮が殺人事件に巻き込まれて、犯人にされてしまう。蓮はその時、白いセダンに乗って逃げる女を目撃する。拾った手掛かりを元に、翌日マウンテンバイクで隣町へ向かう。その山越えの途中で、二人を襲う、幾つもの奇々怪々な出来事。 やっと辿り着いた隣町で、行方不明の姉を捜している妹と出逢う。 そして、八年前の少女失踪事件を追う探偵との交錯。 白いセダンの女と、謎の男からの電話。そして、失踪した姉が残した『コメノヤーサンヨ』という謎の言葉。 真犯人を見つけるために、二人に与えられた時間は、たったの三日間。―――幾つもの謎を一つに繋げていくと、そこには意外な結末が待っていた。 これは、高校二年の蒼斗と蓮に起きた、摩訶不思議な夏休みの物語である。(高校生は迷探偵シリーズ第1弾)