あらすじ
これはあたしがこの世で生きてきたことを証明するちょっと長い日記。 あたしは幼いころにこの世での寿命を知らされてしまったの。 どうやらあたしはおとなには慣れないみたい。 いつか終わりが来る。それならまだましだけど、 終わりの日が明確になると投げやりな生活を強いられるものよ。 それではいけないとデッドという悪魔に叱られてしまった。 担任の先生にも夢を持って生きなきゃいけないと怒られるし。 くだらない。将来にも夢にも興味はないのに。 なににも夢中になれずに朽ちていくつもりだったあたしに 大切なものができた。 彼女を幸せにすることが、あたしのただひとつの宿命だ。 今になって生きたいと思わされた。 死ぬことがまた怖くなってしまった。 この日記を読んだら、あなたにも生きる意味とはなんなのか。 気付いてくれると思うわ。 的間 優江